入院前検査
五月病の時期になりましたが、みなさま健康にお過ごしでしょうか？健康な肛門、すなわち健肛第一でいきたいものですね。はやく健肛になりたい。
あ、ひとつギャグを思いついたので披露します。
痔瘻ラモ。
ジローラモさんごめんなさい。手術してお詫びいたします。
今回は入院1週間前ってことでいろいろ検査します。14時半に来てね！って言われてたけど、モチベ高すぎて14時15分着。やることないからトイレ。検査中に出ちゃったらやだからね。結局呼ばれたのは15時すぎ。人気アトラクションだから仕方ないかな。
それじゃここから怒涛の検査ラッシュだぜ！気合い入れてこうな〜！
トップバッターは内圧検査！その名の通り肛門の圧を調べるゾ。簡単に言えば締まり具合ね。簡単に言わんでもわかるがな。すいませんねほんと。「ユルユルだったらどうしよう〜いや〜ん♡」とか思いつつ検査室へ。なぜか医療ドラマに出てきそうな高級個室に検査器具があってじわる。担当は若い女の方でした。マジか。余計緊張しちゃう。
「ズボン緩めて横になってくださいね〜」
もう親の声より聞いたこのセリフ。こちとらドア開けた瞬間からベルト外しはじめてるわ。なめんな。ズボンを下ろされて「待て」との指示。御意。
………。
まだか？
…………………………。
「すみません！大変お待たせしました！」
体感5分。ケツの穴を晒しながらじっと待つ人の気持ちが分かるか？？慣れてるしまあいいや。みなさんは慣れちゃいけませんよ？
「お尻の中にセンサーはいりますね」
ひんやりしてて痛くはない。よっしゃ。
「水出るんでつめたいですよ〜」
なるほど！水を流してなにやってんのかわからんけど中まで洗えるウォシュレットってことか！すげえ！（は？）
水が中から出てくる感覚。下痢的な感じです。ちょいちょい先生が拭いてくれる。初対面21歳男性のケツ拭いてくれる女の人、マジでありがとう。
センサーをぶちこまれたまま体感10分経過。
「じゃあ今度はお尻の穴を締めてみてください」
オッス。ウゥーッ。
「あっ、それはいきむほうです（苦笑）おへそに近づける感じのやつでお願いします」
メチャクチャ恥ずかしいわ。なるほど、「締める」と「いきむ」は違うんだね。勉強になります。
「緩めてください〜」
これを2~3セット。それにしても初対面の女の人の前でお尻を締めたり緩めたりしてるの、虚無すぎるな？
「はい、センサー抜きますね〜」
デュルルルルルルル！
「おうっ……」
思わず奇声をあげる。マジですまん。患者適性ゼロだわ。謝っても謝りきれない。最後にもう1回拭いて終わり。この前のゆゆうたとは違って丁寧に拭いてくれた。ありがとな。
お次は身長体重測定！
………は？
体重はまだしも身長はかる意味ある…？10秒で終わったわ。身長教えてくれなくてかなしかった。はやく180センチこえたい。伸びしろはないです。
続いてはレントゲン！
（怒涛のいらすとやラッシュ）（画像見つけるのめんどい）
これは結構みなさんやったことありますよね。撮る時に息吸って止めるヤツです。胸と腰をそれぞれ2セット、合計4回息を止めます。担当が高校の教員（通称ハゲロン）に激似で吹き出しました、ごめんなさい。よい子のみんな、息は止めていい写真を撮りましょう。
はい最後、採血です。書くまでもなく余裕。針刺されるくらいなんてことない。あ、おしりに刺されるとマジで痛いけどね、ハハッ。
お会計。6500円。
えーんえーん、ママ〜。保険が下りないヨ〜。
そうなのです。生協の保険は怪我による通院には手当が出ますが、病気による通院には一切給付がないのです。どうにかしろボケ。釈明会見開け。
わからない人は「船場吉兆」でググりましょうね。平成はいい時代でした。
書くことがないのでこの日の検査前の朝活について語ります（勉強しろ）。ラーメンと温泉が好きな方はぜひお読みください。「太るからラーメン食わねえ！」とか「温泉とか他人と一緒に入るの汚すぎィ！」っていう人はお帰りください。
朝5時に起床。向かうは千葉、松戸。ラーメンに詳しい方ならうすうす勘づいてますね。そう、とみ田です。
（キンキンラーメン道より）（なんちゅうサイト名だよ）
ご存知ない方がほとんどだと思うのでご紹介を。大勝軒は聞いたことあるかな…？もう死んじゃったけどその店主のお弟子さんがやってて、いまや日本のつけ麺界の引導役と言っても過言ではありません。たぶん。朝6時から並ばなきゃいけない時点ですごさは伝わるかな？初めて行った奴がゴタゴタ語ってんじゃねーよ。
そのとみ田がリニューアルオープンするということでさっそく突撃というわけです。
7時ちょっと前に着くと10人ほどの列が。8時から整理券が配られて指定された時間に戻ってくる感じのアレです。ファストパスそのものだね。
自分は友人と2人で行ったんですが、われわれ以外は全員おひとり様の男性でした。
……いや、偏見の眼差しで見つめてはいけませんよ。彼らは麺と対話するために単騎突撃している猛者中の猛者なのです。例えるならリヴァイ兵長が獣の巨人に斬りかかるみたいなもんです。彼らは麺に心臓を捧げる兵士なのです。
ラーメンの食いすぎで死んだら文字通り心臓捧げててウケるけど。（ウケない）
並ぶ列には椅子があるんだけど、先頭のオッチャンだけはずっと立っててプロ感がすごい。毎日来てんだろあんた。（あくまでもリスペクト精神）
てなわけで食券を買いその裏に集合時間を書いてもらう。開店が11時なんだけど11時15分だった。ラッキー。
でも、そうなんです。ここから4時間暇なんです。
ということで温泉に入ろう。これは古事記にも書いてあるんだけど、温泉のあとのラーメンは最高です。
やってきたのは我孫子駅からバスで10分、手賀沼温泉満天の湯。
周りには沼と畑しかなくて最高。
沼っていうよりかは湖？違いがわかりません。21歳なのに恥ずかしいね。
9時開店で9時に着いたんですがもう10人ほど先客が。オジサマ方のバイタリティにはいつも感服しております。今後とも安全運転でよろしくお願いいたします。（時事問題）
いまさらですが肝心の温泉レビューをします。（画像は足湯以外全てHPより）
まず内湯。地下水を使ったぶくぶく風呂（伝われ）が2つくらいと細かい泡で白くなってる風呂が1つ。地下水だし一瞬しか入らなかった。それから温泉を循環させてる浴槽が1つ。透明な黄色でなんか怪しい(?)。しょっぱい。あったまります。
露天はまず「ヴィーナスの湯」と銘打った人工炭酸泉。
「いや、どう見ても男湯にヴィーナスいなくね？なんなら女湯にもいなそう」とか思ったのはナイショ。失礼きわまりねえな。
あとは源泉かけ流しの浴槽がいくつか。
これが素晴らしい。白濁した塩化物泉がじわじわきます。涼しい時期に入るのをオススメ。五右衛門風呂もかけ流しで素晴らしいです。あとから成分表見たら案の定めっちゃ濃い温泉だったので、湯あたりには気をつけてね。
あとはサウナが2種類あります。ドライサウナとよもぎサウナ(?)。後者はミスト的なアレです。全然暑くなくて草。よもぎだけにね。
これだけのバラエティ&クオリティで780YEN。ぶっ壊れとる。
あ、足湯があってこっちは無料なんだけどこれも温泉です。ヤバすぎ。
なんかむちゃくちゃ真面目なレビューになっちゃったけど、たまにはいいかなと。
風呂上がりにはラーメンですね。そう、忘れかけてましたね。ぼくも書くのを忘れるとこでした。
肝心のブツがこちら。
アァ〜人生の音ォ〜！
寿命が5年くらいのびます。マジで。麺がそのまま食えるくらい美味い。みなさんも行きましょう。（回し者）
それじゃ今回はこの辺で。次は入院初日かな、ドキがムネムネしますね。。
